2016年8月30日火曜日

ブシアオフィスのプロジェクトとブシア研修の目標

ブシアオフィスでの日々が始まりました。

まず、オフィスでの現在のプロジェクトは一つ。
結核、です。
結核は、マラリアとHIV/AIDSと肩を並べて三大感染症とよばれるものの一つ。

期間は2016年3月から2017年12月まで。
プロジェクトの内容は、結核患者を発見し治療を追跡するというもの。

ケニアでは、結核に感染しているかどうかの検査と、治療に必要な薬が、政府によって無料で提供されているとのこと。
ただし、病院などに来るための費用が賄えない事例も多く、治療と患者を結ぶ役割をしているのが、コミュニティヘルスボランティアと呼ばれる人たちで、ADEOはこの人たちを監督・支援しています。

そんなわけで、ボランティアが収集したデータを、管理したりするのがADEOの役目。今のところ日中ずっと停電してて、みんな暇そう。で、特に何もしてない。まだ届いてるデータが少ない、とのこと。
これまで5人いたスタッフのうち1人が辞めたらしいんですが、「暇だから4人で十分」という感じ。

こんな、のんびりオフィスなので、研修生の私ができることは、探さないかぎり降ってきたり湧いてきたりしないみたいです。ただ、今回、私が研修生としてオフィスに来て、明確に「これをやれ!」と言われたことは、1つだけ。

ドナーから資金を得るためのプロポーザルの作成。

どこまで出来るか分かりませんが、プロポーザルの作成と提出を最終目標に据え、奮闘したいと思います。

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