2016年11月3日木曜日

スワヒリ語の不思議

スワヒリ語では、時間をいうとき、なぜか6時間ズレです。

たとえば、昼13時に、
英語で、「今何時?」と聞くと、「午後1時」あるいは「13時」と返すんですが、
スワヒリ語で、「今何時?」と聞くと、「7時」と返すんですね。
時計の針は同じように昼13時なら「1」を指しているのに、スワヒリ語で数字をいうときは「7」というんです。ちなみに、ルイヤ人(私の滞在地域に多い民族)の母語であるルイヤ語でも、同様に6ズレらしいです。

これが私にはやたらとややこしくて未だに慣れない。一応、1~10までのスワヒリ語は覚えているんですが、パッと出るわけじゃないので、しばらく考えなきゃいけないし、そのあとで、6の足し算しなきゃいけいない。
だけど、こっちの人は慣れているのかとにかく瞬時に使い分けてます。

日本とケニアの時差も6時間なので、
時差を聞かれたときに、「英語とスワヒリ語のギャップと同じだよ」というと、ちょっとウケが良い気がします。

0 件のコメント:

コメントを投稿