2016年9月2日金曜日

オフィスの電気と仕事のスイッチ

フィールドオフィスの初週が終わりました。
なんと!今週毎日、オフィスアワーに停電が起こっております。
謎なんですが、ちょうど朝8時とか9時から停電が始まって、18時とか19時に復旧します。

とにかく今のところ、ほとんど毎日、停電しています。
おかげで、もはやスタッフが全然来ていません。
ボスは毎日来てるんですが、「あ~今日も停電か」と言いながら、だらだらしています。
だらだらし続けて、昼ぐらいにオフィス閉めて帰宅。。

初日は停電を楽しんでるというか、むしろ停電にかこつけて仕事をサボってる感じでした。
そして一言、「No power, no work.」。
電気がないからすることない、って意味で言っています。
それよりも文字どおり、やる気がないから仕事がないんだよ、て心の中で思います。

しかし、自家発電はあります。

田舎での停電は日常茶飯事ですが、そういったときのために、病院とかホテルとか、ある程度の施設では、ジェネレーターという自家発電装置のようなものを持っています。

ADEOにもジェネレーターはあるんだけど、そのへんに投げたまま。

電気がないから暇だなあ~。は~あ退屈だなあ~。

てボスがぼやいてるから、ジェネレーター使ったら?と言います。
すると「燃料が高いからダメだな。1リットルで20分しか動かないんだぜ!」とのこと。

おかげでパソコンのトレーニングに来ている若者も、することがなくておしゃべり。
「彼らはすぐ来るのをやめちゃうんだ、だって電気がいつ来るか分からないから」とスタッフもぼやく。

ううう~ん。ここは、ナイロビではなくてフィールドオフィスで、
プロジェクトベースでお金が動いているNGOで、
運営費は節約しなきゃいけない、のかもしれない。

だけど困難とか問題とかは、どんな仕事だってあるわけで。
NGOの性質(ファンドがないと動けない)を理由に困難を解決する努力をしないのは駄目じゃないか。

というのが初週の感想です。

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